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  1. 装置概要
  2. ラインセンサ検査装置の主な実績
  3. ラインセンサ検査装置の主な仕様

1.装置概要

ラインセンサ検査装置ESV-8000(以下、本装置)は、ラインカメラを搭載し、ワーク全体を高速スキャンし画像処理を行う、外観検査装置です。
本装置は、検査対象物・検査ポイント・検査精度により様々なカメラ/レンズ/照明の組み合わせにて対応が可能です。
特に、R2Rの搬送、長物の送り、シートの巻き取り等ワークが流れる中での撮影を行うことにより、ワーク上部にラインカメラユニットを設置するだけで撮影~画像処理~自動判定までを行うことができます。

ラインセンサ装置1
カメラユニットをワーク下方に配置し、ワーク固定の状態で、カメラユニットが一定速度でワーク全体をスキャンする。

ラインセンサ装置2
カメラユニットをワーク上方に固定し、ワークを流し(送り)ながらワーク全体をスキャンする。

2.ラインセンサ検査装置の主な実績

1.ラインカメラユニットを加工機の搬出口に設置し、加工後のフレーム送りを利用して、フレームを搬出しながらフレーム全体をスキャンし、穴数・穴径・穴ピッチの自動検査を行う。

2.ラインカメラユニットをロールtoロールで巻き取りしているシートの上方に設置し、シートに巻き取り速度に合わせて1ロール全体をスキャンし、異物・汚れ・密度の自動検査を行う。

3.ラインカメラユニットをワーク下方に設置し、ワークを固定後にラインカメラがスキャン方向を可動し、ワーク全体をスキャン後に自動検査を行う。

3.ラインセンサ検査装置の主な仕様

ラインセンサ検査装置ESV-8000のカメラユニットの仕様例です。
本装置は、検査対象物・検査ポイント・検査精度により、下記仕様以外にもお客様のご要望に合わせたカメラ・レンズ・照明の組み合わせが可能で、検査精度等も開発機によって異なる場合がございます。

L/N 項目 仕様
1 カメラ ラインスキャンカメラ(モノクロ)
2 画素数×ライン数 8192pixel×1ライン
3 レンズ ラインスキャン用レンズ
4 最大撮影幅 350㎜
5 画像分解能 約42μm/pixel
6 カメラ出力仕様 Camera Link
7 照明 白色LED 高輝度直線照明(集光可変機構付)
8 発光長 400㎜
9 制御 PC Windows 10 pro 64bit
CPU:インテルREG Xeon
メモリ:32G
HDD:2T
24インチモニタ
ワイヤレスマウス・キーボード

 

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